共催:東京大学情報基盤センター、次世代HPC・AI研究開発支援センター(HAIRDESC)、
PCクラスタコンソーシアム(HPCオープンソースソフトウェア普及部会)
開催趣旨
近年、電力当たり性能の向上やAI for Scienceへの対応を背景として、世界トップレベルのスーパーコンピュータではGPUに代表される演算加速装置の導入が急速に進んでいます。国内においてもGPU搭載スーパーコンピュータの導入が進んでおり、また次期フラッグシップシステム「富岳NEXT」にも演算加速装置が搭載されることを念頭に、計算科学アプリケーションのGPU化と性能チューニングの重要性が高まっています。
本講習会では、HAIRDESC(次世代HPC・AI研究開発支援センター)が整備するGPUプログラミング教材を用い、GPUプログラミングの基礎から、OpenACCを用いた単体GPU利用、さらにはMPIと組み合わせた複数GPU利用までを半日で学びます。HAIRDESCは、RISTを代表機関、筑波大学・東京大学・東京科学大学を中核機関として採択された文部科学省「次世代HPC・AI開発支援拠点形成」事業に基づき、2025年10月に発足した組織です。東京大学はHAIRDESCの中核機関の一つとして、計算科学アプリケーションのGPU化に向けたコード整備と教材作成、AI for Scienceアプリケーション向けツールの整備、性能可搬性を実現するプログラミング環境の整備などに取り組んでいます。
本講習会は、OpenMPを用いたマルチコアCPU向けスレッド並列について基礎的な理解がある方を主な対象とし、既存のCPU並列プログラムをGPU環境へ移行する際に必要となる考え方を学びます。既存コードに指示文を追加してGPU化を行う手法としては、OpenACCとOpenMP targetが代表的です。本講習会では、OpenACCを用いたGPU化に焦点を当て、さらに複数GPU利用時のMPIとの連携についても扱います。実習には、東京大学情報基盤センターと筑波大学計算科学研究センターが共同運営するJCAHPCのMiyabiスーパーコンピュータシステムを使用します。参加費は無料です。 本講習会を通じて、受講者がGPU搭載スーパーコンピュータ環境において、既存コードを段階的にGPU化し、単体GPUから複数GPU利用へ発展させるための基礎技術の習得を目指します。なお、本講習会はZoomおよびSlackを用いたオンライン講習会(接続情報は申込者にのみご連絡)として実施されます。
※参加方法等についてはページ末尾の『参加申込フォーム』をご覧下さい。
開催日時・講習会プログラム
- 日時:2026年6月30日(火)13:00–17:00
| 時間 | 内容 |
| 13:00–13:40 | スパコンログイン演習 |
| 13:50–14:20 | GPUプログラミング概要 |
| 14:30–15:00 | 単一GPU(座学) |
| 15:10–15:40 | 単一GPU(演習) |
| 15:50–16:20 | マルチGPU(座学) |
| 16:30–17:00 | マルチGPU(演習) |
会場
オンライン講習会(ZoomおよびSlack)
講習会資料
現在、準備中です。(詳細は東京大学情報基盤センターのHPをご確認ください)
参加申込
- 参加費:無料
- 定員:30名(先着)
- 申込締切:2026年6月23日 17:00
必要項目を申込フォームに入力してお申し込みください。
※ アカウント,Zoom接続,Slack会議室に関する情報は6月24日の送付を予定
問い合わせ先
東京大学 情報基盤センター
E-mail:uketsuke[at]cc.u-tokyo.ac.jp ([at]は@に置き換えてください。)
